μ's Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 感想

μ’s の集大成・マイルストーンであるこのライブを幸運なことに初日・2日目共に現地で見届けることが出来たので一応感想を。

オープニングで、描き下ろしアニメーション映像で"「SUNNY DAY SONG」のライブ以来ご無沙汰してましたね"というワードを使ってこのライブの立ち位置を改めて示していたこと、 さらに過去のライブ開催会場から東京ドームへというこれまでの積み重ねをより明確にトレースした部分が印象的。 そこから、1st シングル「僕らの LIVE 君との LIFE」のオープニングの穂乃果ちゃんがジャンプするシーンを入れてのライブスタートで「ぼららら」という流れに(ある程度予期していたとは言え)初日は完全に目から汗が止まらなくなってしまいましたよ…。

ステージは、広いドームの中にメインステージ・センターステージ・バックステージ(可動式)・両サイドステージの豪華5ステージで、これらの周りをキャストがゴンドラで回ってくれることもあって広いドームのどこからでも楽しめる構成を取って貰えたので、2階席の初日・1階席の後方付近だった2日目共に違った楽しみを得られました。

衣装は、劇場版挿入歌の各衣装(1・3年生の挿入歌衣装も揃えたのはちょっとしたサプライズ)はもちろん、ここに来て再現された「もぎゅっと”love”で接近中」(しかも「Dancing stars on me」に合わせてハロウィン風にコンバート出来るおまけ付き)や、 「Love marginal」「知らないlove*教えてlove」「ダイヤモンドプリンセスの憂鬱」の衣装など嬉しい新作もありどれもとても輝いていたし魅力的でもありました。

セットリストは過去2回の例から、初日終わって2日目始まるまで一体どこを変えてくるのかな?ユニットをソロに変えてくるのかな?なんて思ったりしたんですけれど逆の意味で裏切られましたね。 μ’s の歴史(シングル、アニメ挿入歌、そしてユニット曲)を追いかけつつ、合間に劇場版をトレースするという形だったので、今思えば2日間でほぼ変える必要のない完成された物だったなとは。 (ユニットについても新作のシングルだけではなく、各ユニットの代表曲として過去の1st〜3rd seasonのリリース分からそれぞれ1曲が選ばれていますしね) だからこそアンコールラストでの「MOMENT RING」が「18人」のμ’sのこれまでを再確認する様な形で、またとても心にしみたんじゃないかなと思います。 ダブルアンコールで最後の「僕たちはひとつの光」は、初日はその前のキャストインタビューから感動しっぱなしで声もあまり出せずでしたが、2日目には歌いながら退場を見送れた時には感動と共に「旅立ち」を見届けたという満足感もまたひとしおでした。

そして、内田彩さんへ。 南ことりを表現するだけでなく南ことりそのものになるため、あの特徴的な髪型を完全に再現したり(あまりの出来の良さというか自然さに、MC で言われるまでそこを作り込んでる事実に気付かなかったのは申し訳なさすら)、 「Love marginal」の衣装でまさかのお腹出しにチャレンジしたり(流石におへそは遠慮したと言ってましたが十分ですよ!)、 「SUNNY DAY SONG」の振り付けで歌詞に合わせた大胆な(しかもことりちゃん以上の大胆さと言っていいような)ポーズなどと、 (本当ならば私事なんて言葉で片付けてはいけない)2日目に声がうまく出ないアクシデントも乗り越えて、 最初から最後まで、つま先からトサカの天辺まで南ことりであろうとしたこと十二分に感じ取らせてもらいました、本当にありがとう。そしてどうかご自愛を。

最後に、アニメ1期から入った私ですので3年と少しの期間ですが、ラブライブ!, μ’s と共に歩んでこれたこと、その間に得られた貴重な出会いなど、本当に幸せに思っています。 だからこそ今が最高! そしてまたいつか会いましょう!